映画館

異文化交流を描いた映画

日本での異文化交流

・ロスト・イン・トランスレーション

ハリウッド俳優の主人公が仕事で来日して、日本で言葉も通じず孤独を感じていきます。
しかしある時、同じような境遇の女性と知り合いお互いに魅かれていきます。
主人公が日本を外からどのように捉えているのかよくわかる映画です。
地理感覚を喪失していく様子は、人生の方向感覚を失っていく姿と重なって描かれています。

・ミスター・ベースボール

大リーグで打者として成績の優れない主人公には、どのメジャー球団からもオファーが来ませんでした。
そんな時に日本の中日ドラゴンズからオファーがやってきます。

そして日本に渡った主人公は、日本の異なる野球文化に戸惑いながらも徐々に慣れていきます。
この映画では、日本とアメリカの野球に対する考えの違いが表れて描かれています。
日本人にとってスポーツは神聖な仕事のようなものであり、アメリカ人にとってスポーツは楽しむものという考え方が表れています。

・ラーメンガール

恋人を追いアメリカから日本にやってきた主人公は、日本で恋人に見捨てられしまい不慣れな土地でさまよっている中、一杯のラーメンに出会います。
そのラーメンのおいしさに感動し、その店への弟子入りを決めます。
最初は掃除や下働きばかりでラーメンの作り方を教えてもらえません。
このような日本流の修行に不満を抱きながらも、英語が分からない店主と主人公との交流が描かれていきます。

海外での異文化交流

・スパニッシュ・アパートメント

ヨーロッパ交換留学プログラムを利用して、フランスからバルセロナに留学にきた主人公の物語です。
ヨーロッパ各地からの留学生が住むシェアハウスを舞台に物語は進んでいき、特に複数の三角関係が同時並行で展開されます。
正規留学生というよりは、交換留学生のような生活が映画の中では描かれます。
交換留学で一年間外国に行く場合の、外国のカオスな体験と慣れ親しんだ故郷との対比が描かれています。

・スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと

メキシコからアメリカに移民として来た母と娘の物語です。
アメリカでは母親はスペイン人コミュニティで暮らしたので英語が全くできません。
そんなときに稼ぎがいい家政婦の仕事が見つかり働いてきます。
働き先の家庭では言葉が通じず、文化は違うので戸惑うことばかりです。
移住数年目にしてカルチャーショックを受けます。
アメリカ人家庭、メキシコ人の主人公、両者の板挟みとなるメキシコ人の子供という関係を描いています。
このようなメキシコ人が、異文化のアメリカで受けるショックは、まるで日本人が海外移住後で受けるショックと似ており、通じるものがあり、海外生活をするには参考になるかもしれません。