中国

日本の初期文化の形成に密接にかかわる中国

中国は大昔の日本から密接な関係のある国です。
今は日本の方が早く先進国になってしまいましたが、遣唐使や遣隋使などの時代には、全て中国から文化や言葉を学び、それを日本に持ち込んだため、日本の国が発展してきたのは誰もが知っていることですね。
日本は中国を師としてきたため、似ている点はとてもたくさんあります。
漢字を使う点も、日本と中国の共通点ですね。

しかしながら、少しずつ中国と日本は異なる点もあります。
例えば、「手紙」と書くと、中国語ではトイレットペーパーやティッシュペーパーのことを指しますし、「汽車」と書くと、中国語では自動車のことを指します。
また、発音は日本と全く違い、中国語にはピンインという読み方と、四声という発音があり、それを組み合わせて文章を作るのです。

文の構成は英語と同じで、主語+述語+目的語となりますので、これもまた日本と異なる点ですね。

国民性は欧米寄り

このように日本と違う点はいくつかありますが、性格も日本人とは少し異なります。
中国人は基本的にアメリカ人やヨーロッパ人に似た性格で、とてもオープンで、言いたいことをハッキリ言うタイプです。
好き嫌いもハッキリしていて、そして大らかです。

しかしながら、民族意識、仲間意識がとても強く、仲間が傷ついたり悲しんだりした時には自分の時間を割いて相手の側で支え、そして励まします。

子どもやお年寄りにやさしい

そして、中国人はどんな人も子供が大好きで、そしてお年寄りや先生をとても敬います。
日本人は電車でお年寄りが乗ってきたら、率先して席を譲る人はそれほど多くないかもしれませんが、中国の場合は、ひとたびバスや電車にお年寄りが乗ってきたら、誰でもすぐに席を立って、座ってくださいと譲ってくれますし、降りる時もわざわざ手を差し伸べて手助けしてくれる若者もたくさんいるのです。
そして小さなお子さんが泣いていれば、知らない人がみんな寄って来てあやしてくれます。

このように日本のみならず、世界中が中国を見習う点がたくさんある一方で、中国のマナーの悪さは、世界では有名な話でもありますね。
マナーが悪いのは、大体40歳以上の中高年が主流となっているのですが、これは文化大革命の影響で、あまり十分といえる教育を受けていない世代で、世間で必要な常識やマナーを知らずに大人になった人たちが多いため、今、中国内で問題になっているようです。

しかしながら、それ以下の若者に関して言えば、質の高い教育を小さな頃から受けているので、公共の場で何をしてはいけないかをきちんと理解しています。
今後、ますます成長していく中国は、隣国として仲良くしていきたい大国です。