インド

古い文明と豊かな土壌で栄えたインドは現在も人口10億人を超えるという世界で二番目に国民が多い国です。
他国では少子化・高齢化が進み悩んでいますが、インドではその人口構成もピラミッド構造をしており25歳以下の国民が半数以上を占めるという若い人達が多い国です。

地形、気候

その面積は広く日本の9倍近い面積を誇りこれは世界第7位の広さにあたります。
海に面している海岸線がアジアで最も長く南シナ海、アラブ、アフリカとも面している国で、貿易大国としても古くから栄えてきました。

イスラムや欧米の影響を色濃く受けてきたインドは多様性の国とも言えるのです。
南北に長いインドは北と南では気候も習慣も違い、なんとなく暑い国・・・という印象がありますが北部はヒマラヤ山脈があり寒冷地になっていますし、首都のニューデリーも夏は40度超の厳しい暑さになりますが、冬は最低気温0度という寒暖差の激しい土地柄です。

貧困の現実

このようなインドに旅行した日本人はしばしば「人生観が変わった」といいます。
インドと日本ではどのような違いがあるのでしょうか。

まず空港を降り立つと独特の匂いがして街に着くと物乞いが群がってくるといいます。
子供からお年寄りの物乞い、不具者の物乞いなど多くの物乞いが手を差し伸べてきます。
インドは豊かな国で人口の10%は日本人と同じような生活レベルにあると言いますが、一方で物乞いをしてその日ぐらしをする人も多くこの圧倒的な貧富の差にまずカルチャーショックを受けることになるのです。
インドに来るとまず日本にいた時には気づかない世界にある貧困の問題を突きつけられるのです。

インドの常識

それに道を歩いていると実に様々な動物に出会います。
牛やヤギ、猿に犬、鳥などが道を塞いでいるのは日常茶飯事です。
特に牛はインドでは神聖な生き物とされているので閉じ込めたりむやみに殺したりはせずに自由に歩き回っているのです。

また日本人が宿泊するような高級ホテルにはトイレにトイレットペーパーが備え付けてありますが、インドでは通常トイレに紙はありません。
お尻は左手で拭くことになっていてその手を洗い流す水道が備え付けられています。
食事は右手と決まっていてその点では棲み分けされているようですが、日本人にとっては衝撃の事実です。

インドといえばカレーですが、本当にインド人は三食カレーを食べるといっても過言ではありません。
とはいえ具材も豊富でバラエティに富んだもので地域によっても味付けが違い飽きることがないのです。