ウクライナ

形式的なマナーには疎い?

国によって様々なマナーが存在していますが、生活のあらゆる面で堅苦しいマナーが存在していないと言われているのがウクライナの特徴です。
もちろん、ウクライナでも様々なマナーが存在しているのも事実ですが、日本人の感覚としてはあまり形式張ったマナーには感じられないという印象を受けます。
シェアハウスでウクライナの人と一緒に暮らす場合には、ウクライナ人の常識や文化をきちんと知っておくことも大切です。

ウクライナ人に誤解されやすい行動とは

ウクライナでは形式的なマナーはあまり存在しないとされていますが、日本人とは異なる習慣があるのできちんと理解しないまま接すると失礼にあたる行動をとってしまうことがあります。
知らなかった事とはいえ、ウクライナ人に忌み嫌われるような行動は避けるように心がけてください。

例えばウクライナ人の女性に対して花束を渡す場合、花の本数をしっかり確認してください。
花の本数が偶数の場合はお葬式の時に渡すものと同じなので、奇数にすることが大切です。
また、黄色の花はウクライナでは裏切りや不誠実という意味を示すことから、黄色の花束を渡すということは渡す人と別れたいという意味を示すことになるので失礼にあたります。

同様に注意しなければいけないのが女性のおでこにキスをすることです。
海外の人は親愛の意味を込めてこのような行動をする方が多いのですが、ウクライナではこの行動はお葬式の時にするものなので注意が必要です。

クリスマスについて

一般的にクリスマスのお祝いをするのは12月ですが、ウクライナでは1月に行ないます。
ウクライナ正教のクリスマスは1月7日なので、新年を迎えてからもクリスマスツリーが街の中に存在しているという光景が見かけられます。
ただしクリスマスの過ごし方は他の国と同様で、家族と一緒に過ごすという一年間の行事でも最も大事な日と認識されています。

ウクライナのクリスマスツリーは少し変わっていて、クモの巣をモチーフにした装飾を施すという特徴があります。
これはクモとクモの巣にまつわる昔話が元になっており、ウクライナ人は家に存在しているクモを幸運をもたらす存在と認識していることから、クモの巣がモチーフの装飾がされています。
日本人は家の中にクモが出てくると嫌がる人も多いですが、ウクライナ人にとっては幸運の存在なのであまり嫌がらないようにしてください。

昼食の習慣がない?

日本人は一日三食という習慣が定着しており、昼食は12時に食べるのが一般的です。
ウクライナでは決まった時間に食事をする習慣があまりないので、昼食に関しては12時になったからと必ず食べるとは限りません。
お腹が空いたタイミング、仕事の流れなどに合わせて昼食にする方が多いです。